こじま薬局の取組

お薬手帳

こじま薬局では、安心・安全、そして効果的な薬物治療の一助になればと考えて、オリジナルの「お薬手帳」を用意して活用しています。
「お薬手帳」は 処方されたお薬の名前や飲む量、回数、飲み方、注意点を記録する手帳です。お薬手帳にずっと記録しておくことにより、どのようなお薬を、どのくらいの期間使っているかなどを医師、歯科医師や薬剤師がひと目で判断できます。またある薬で副作用が発生した時には そのお薬を記録しておくことにより、再発を防ぐことができます。
そして他の病院や診療所などでお薬を処方してもらうときにも医師、歯科医師や薬剤師にこの手帳を見せることで同じお薬が重なっていないか、不都合な飲み合わせがないか等についての確認も行ってもらえます。「お薬手帳」は全国ほとんどの調剤薬局で希望すればもらうことができます。お薬手帳はお役に立つ「あなたのための手帳」です。ぜひ、お役立てください。

ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とはどんな薬

 医薬品には、一般の薬局・薬店で販売されている「一般用医薬品」と、医療機関で診察を受けたときにお医者さんから処方される「医療用医薬品」があります。さらに、「医療用医薬品」は、先発医薬品と後発医薬品とに分かれていて、後発医薬品はジェネリック医薬品とも呼ばれています。(図表1)

 先発医薬品(新薬)は、医薬品メーカーによって独占的に製造・販売できる特許期間等があります。しかし、その特許期間等が終わると、有効成分や製法等は国民共有の財産となり、厚生労働大臣の承認を得れば、他の医薬品メーカーでも製造・販売することができるようになります。先発医薬品の特許等の期間満了後に販売される医薬品がジェネリック医薬品です。(図表2)

 欧米では、医師が薬を処方する際に、銘柄名を記載するのでなく、generic name(一般名、成分名)を処方せんに記載することが多いために「generics」(ジェネリック医薬品)と呼ばれており、世界共通の呼称となっています。

 先発医薬品(新薬)の開発には、9~17年程度の長い期間と数百億円もの投資が必要といわれておりますが、ジェネリック医薬品の開発には、期間が新薬ほどかからず、費用も少なくすむため、薬の価格も安くなっています。

図表1(出典:厚生労働省)

図表2(出典:厚生労働省)

かかりつけ薬剤師・薬局とは

これまでも薬剤師は責任を持って、患者さんのお薬を用意し健康や安全を責任を持ってサポートしてきました。
それを「かかりつけ薬剤師」として制度化し、今まで以上にお薬や健康について安心して相談できるようにした仕組みが、「かかりつけ薬剤師制度」です。
この制度は、患者さんから同意をいただいた薬剤師が、薬の服用・管理をはじめ、健康全般の相談を担当する制度です。いつも同じ薬剤師からお薬の説明を受けることができたり、同じ薬剤師に相談ができる、患者さんにとって、たいへんメリットのある制度です。

「かかりつけ薬剤師・薬局」をもつメリット

  • 信頼できる薬剤師を選ぶことができ、顔なじみで相談がしやすい
  • お薬をトータルで把握してもらえ、飲み合わせや副作用、お薬の重複などの確認を受けることができ、安心してお薬が飲める
  • 残ったお薬も、相談ができ無駄がはぶける
  • 夜間や休日などの薬局の営業時間外でも24時間電話で相談できる

セルフメディケーション

セルフメディケーションって何?

セルフメディケーションとは、WHOの定義によれば「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」こと。
 つまり、薬局などで処方せんがなくても購入できる一般用医薬品(OTC医薬品)を上手に利用しながら病気の予防や体調管理を行い、自分の健康を自分で守ることです。
 たとえば、風邪っぽい症状が出た時に市販の風邪薬を飲んで症状の悪化を抑えたりすることもセルフメディケーションになります。

「セルフメディケーション税制」とはどんな制度なの?

 OTC医薬品の購入額がある一定の額を超えるとその金額分が、課税所得から差し引かれる制度です。結果的に税金の負担を抑えられる制度です。
 本人または生計を一にする家族がOTC医薬品を購入した際に、その年間の合計額が税込12,000円を超えた分(上限88,000円)について、所得控除を受けることができます。2017年1月から購入した分に適用され、翌年の確定申告で申請できます。

対象となる人

 適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、所得税や住民税を納めていて、以下のいずれかを受けている人が対象となります(勤務先での定期健康診断なども含まれる)

    1. 特定健康診査(いわゆるメタボ健診)
    1. 予防接種
    1. 定期健康診断(事業主健診)
    1. 健康診査
    1. がん検診

すべてのOTC医薬品が対象なの?

 すべてではなく、医療用医薬品で使われている薬効82成分が含まれているOTC医薬品(スイッチOTC医薬品)のみが対象です(2017年1月1日~2021年12月31日までの間に購入したもの)。

 セルフメディケーション税制の対象となる商品パッケージには下のようなマークがついています。(※本マークの表示義務はないため、生産上の理由からマークがついていないものもありますので、詳しくは薬局のスタッフにお尋ねください。